2018年12月2日日曜日

澤円さん著書「あたりまえを疑え」を読んで

今回は私のライフスタイルの師とも言うべき澤円(さわまどか)さんが新たに書き上げた書籍「あたりまえを疑え」を読んだ感想を皆さんに共有したいと思います。

●澤円さんのご紹介

IT業界に関わっている方ならご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、初めて知る方も少なからずいるかもしれません。ですので簡単に澤さんがどのような人物かご紹介したいと思います。

澤さんは日本マイクロソフト業務執行役員をされています。

それだけでなく複数の企業の役員であったり琉球大学の客員教授、スキーのインストラクター、空手の有段者と、もう何足のわらじを履いてるのかわからないほど様々な面をお持ちの方です。

とりわけ様々なイベントでプレゼンテーターとして活躍されており、年間250回以上も登壇されている国内屈指、いや最強のプレゼンテーターと言っても過言ではありません。

昨年は「世界No1プレゼン術」という本を出されています。私も出版記念イベントに参加させて頂き素敵なサインを頂く事ができました。
前作「世界No1プレゼン術」
出版イベント時に頂いたサイン



そして今回新たに出版された「あたりまえを疑え」ですが、この本の制作にあたって大きな役目を果たしたものがありました。


澤さんは、Voicyとよばれるインターネットラジオ「澤円の深夜の福音ラジオ」という番組を毎日欠かさず配信されているのですが、この番組で配信されたエピソードがぎっしりと詰まった内容となっておりました。

ちなみにこのVoicy、澤さんが初めて配信された第0回目から現在に至るまで毎回配信後にツイッターで感想をリツイートする事が私の日課、習慣となっています。

そのVoicyの中で新たな本を出版される告知を聞いてすぐにAmazonで予約させて頂きました!

そしてついに手に入れた「あたりまえを疑え」の内容および感想を少しでも多くの方に知って頂けるようお伝えできればと思います!

●「あたりまえを疑え」の内容、そして本書から学んだこと

本書は大きく5つのチャプターで構成されており、チャプター毎に5つの観点から「あたりまえ」「凝り固まった」考えに対する気付きを与えてくれます。

5つの観点は以下となります。

・時間・タスクを疑う
・ルール・慣例を疑う
・コミュニケーションを疑う
・マネジメントを疑う
・自分自身を疑う

日々の生活の様々なシーンにおいて「あたりまえ」が刷り込まれ、何の疑問も持たず受け入れてしまっている、そして我々の多くは思考停止の状態になっていることに強く警鐘を鳴らしています。

特に日本人は与えられたルールに従順に従う、皆に同一性を求める事が長年美徳と考えられていた。

過去から学ぶことは大切なことですが、過去の呪縛に囚われることなく常に自分の頭で判断することが重要だということを改めて認識させてくれました。

文中には著者が訴えたい大事な文章がハイライト表示されており、読み返した際もパッと目に飛び込んでくるので、前後のエピソードを思い返すことが出来るようになっています。

本書を通して一貫して感じるのはやはり「ハッピーな未来」を思い描くことに尽きると思います。

そのためには時間を有効活用し、同調圧力に屈せず自分の心に素直に行動する。
そして自分の考え、体験を積極的にアウトプットしていくというマインドセットを大事にしていきたいと改めて感じました。

●まとめ

本書は私がこれまで読んできた著名な方のビジネス書から学んだ内容ともリンクしますし、澤さんが福音ラジオで配信されていたエピソードが甦ってきてあっという間に読んでしまいました。

澤さんからは本書だけにとどまらずVoicyだったり、ネットの連載記事、そして様々なイベントでのプレゼンテーションと様々なアウトプットを通して人々を感動させてくれます。
澤さんから多くの学びを頂けるのは本当に私はハッピーだなと感じていますし、同じ時代を歩んでいけることを本当に感謝しています。
これからも澤さんの背中を追いながら、私自身、そして家族のハッピーな未来を目指して
行きたいです!

皆さんも是非「あたりまえを疑え」を手にとって「ハッピーな未来」のドアを開けてもらえたらと思います!